v1.0.9 fix commit-log duplication bug
修正
ユーザーによる各種投稿は一度redis streamに入り、その後日付別・ユーザー別でログファイルに書き出しが行われます。
が、この箇所でログポジションのハンドリングにバグがあり、これらのログが一部重複して記録されるようになっていた箇所を修正しました。
また、一部の外部ユーザーのコミットもファイルとして保存されていたバグも併せて修正しました。
アップデート対応
コンカレントにおける投稿データのコミットは冪等である為、重複状態を放置していても大きな問題にはなりませんが、気持ち悪く感じる場合は以下の手順でリセットすることができます。 (redisのデータが一度も失われていないことが前提となります。失われている場合は、気合で突き合わせする必要があります。)
- 旧バージョンのccapiを終了するかアクセスを遮断し、新規コミットが行われないようにします
- /var/lib/concrnt以下を消去します
- ccapiを新しいバージョンで起動します
この手順を踏むと、redis上のデータを重複なく再度ファイルに書き出すことができます。
一方で、外部ユーザーのコミットはredisにすでに格納されてしまっているため、このリセットを行ってもファイル自体は再度作成されてしまいますが、今後は追記が行われません。気になる場合は手動で削除(誤って在住ユーザーのログを消さないように!)しても問題ありません。