国立情報学研究所が次世代情報共有基盤システムとして開発しています。サポート情報やライセンスなどの最新の情報は公式サイトを御覧ください。 こちらのリポジトリは最新版として開発中のv3となります。安定版ではありませんのでご注意ください。現在の安定版についてはこちらのレポジトリをご覧ください。
VirtualBoxをセットアップしてください。 https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
最新版をインストールしてください。 http://downloads.vagrantup.com/
このリポジトリをgitでクローンするか、ZIPなどでダウンロードしてください。 gitでクローンする場合は、ソースを配置したいパスに移動して以下のコマンドを実行します。
git clone https://github.com/ryu818/NetCommons3.git
sudo aptitude install zlib1g-dev ruby ruby-dev lsb-core
cd NetCommons3 vagrant plugin install vagrant-berkshelf sudo gem i berkshelf
配置したソースのパスでvagrantを起動します。初回のみOSのダウンロードに時間がかかります。
vagrant up
vagrant up
を実行すると、以下のようなコマンドラインが表示されます。
----省略-------- [default]-- 22 => 2222 (adapter 1) [default]-- 80 => 8080 (adapter 1) ----省略--------
それぞれ SSHとHTTPに使用するポート番号です。 デフォルトでは上記のポート番号を使用しますが、デフォルトのポートが使用中の場合は他のポート番号を使用する場合があります。 値が異なる場合は適宜以下の説明を読み替えてください。
http://127.0.0.1:8080 にアクセスしてください。IPアドレスやポート番号を任意に変更する場合はVagrantfileを編集します。 また、サーバ内にSSHする場合はvagrantコマンドを使います。
vagrant ssh
ホストOSがWindowsの場合はPuttyなどのSSHクライアントソフトで127.0.0.1のポート2222につないでください。
SSH認証のユーザ名とパスフレーズはともに「vagrant」です。
developブランチからソースを取得した場合は、CakePHP本体のソースが存在しないため、サーバ内にSSHしcomposerコマンドを実行する必要があります。
cd /vagrant_data/ composer install
NetCommonsのインストーラーで入力するデータベースのユーザ名は「root」、パスワードは無しです。
vagrantコマンドで仮想マシンを終了、又は破棄出来ます。
一旦止めるだけの場合。
vagrant halt
データを破棄する場合。次回、vagrant up
の際にはまっさらなマシンから新規インストールが行われます。
vagrant destroy