このリポジトリはDocker上でRe:VIEWを動かすためのものです。
Docker HubにTrusted Buildとして置いてあるのでご活用ください。
Windows用の手引はこちらを参考にしてください。 docker-composeを使った時の手引としても使えます。
Re:VIEWのバージョン毎にイメージを作成しています。
現在存在しているタグは latest
, 3.0
, 3.1
, 3.2
, 4.0
です。
2.3
, 2.4
, 2.5
も存在していますが、サポートは終了しています。
$ docker pull vvakame/review:4.0
$ docker pull vvakame/review:3.0
$ docker pull vvakame/review:3.1
$ docker pull vvakame/review:3.2
- git
- curl
- texlive & 日本語環境
- mecab (Re:VIEW 索引作成時に利用される)
- ruby (Re:VIEW 実行環境)
- Node.js & npm (ReVIEW-Template用環境)
- Re:VIEW & rake & bundler
他。詳細はDockerfileを参照してください。
PDF作成時、原の味フォントをデフォルトで利用し、フォントの埋め込みも行うようになっています。
- IPAフォントのインストール
- 利用したい場合
kanji-config-updmap ipaex
を実行する
- 利用したい場合
- Notoフォントのインストール
- 利用したい場合
kanji-config-updmap noto-otc
を実行する
- 利用したい場合
- 原の味フォントのインストール & デフォルト利用指定
原の味 (Harano Aji) フォントは、源ノ明朝・源ノ角ゴシックを字形はそのまま、TeXで扱いやすいAdobe-Japan1のテーブルに組み替えたものです。
次のようなディレクトリ構成を例にします。
├── README.md
└── src
├── catalog.yml
├── config.yml
├── ch01.re
├── ch02.re
├── ch03.re
├── index.re
└── layouts
config.yml
が存在するディレクトリをコンテナ上にマウントする
src
ディレクトリにconfig.yml
がある場合
-v `pwd`/src:/work
work
ディレクトリは任意の名前でよいです。後述のコマンドでcd
する先になります。
-
vvakame/review
イメージを使用する -
マウントしたディレクトリ内で任意のビルドコマンドを実行する
pdf出力する場合
/bin/sh -c "cd /work && review-pdfmaker config.yml"
この例では実行するコマンドは次のようになります。
$ docker run --rm -v `pwd`/src:/work vvakame/review /bin/sh -c "cd /work && review-pdfmaker config.yml"
ビルドが終了すると、src
ディレクトリ内にpdfファイルが出力されます。