本リポジトリはRoadRunner ScenarioとMATLAB®/Simulink®を連携させるサンプルを提供しています。 実際の使用方法についての解説はウェビナーのアーカイブ後半パートにて公開されていますので、ご視聴いただきながら実行してください。(時間の関係上、全てのコンテンツについて解説できてはおりません。) また、RoadRunnerとRoadRunner Scenarioの基本的な操作を理解していることが前提になっています。上リンクのウェビナーの前半パートも合わせてご覧ください。
それぞれの主なファイルの説明は下記の通りです。
- handsOn00_liveEditor_demo.mlx: liveEditorの基本操作を体験
- handsOn01_launchRR.mlx: RoadRunnerをMATLABから起動、実行する方法を体験
- handsOn02_changeParameters.mlx: MATLABからRoadRunnerの変数を変更する方法を体験。変数を変更し、forループで繰り返し実行することでシナリオのバリエーション実行が可能。
- handsOn03_simulinkCosimulation.mlx: シンプルなSimulinkモデルとのcosimulationを体験。毎ステップごとに固定値進むだけの簡易的な移動モデルをSimulinkモデルで作成し、RoadRunner Sceanrioとcosimulation.
- handsOn04_sensorSimulaiton.mlx: 固定距離を移動するモデルにセンサモデルを追加。LiDARセンサをはじめに、カメラやミリ波センサを車両に追加し、その計測値の可視化を体験。
- handsOn05_simulaitonPathFollowing.mlx: RoadRunner ScenarioReaderブロックより車速や軌跡情報を取得し、作成した軌跡通りに車両が追従するSimulinkモデルを体験。2輪モデルの車両ダイナミクスをStanley制御でコントロールするモードも実行し、それぞれの軌跡の差を可視化。
1.RoadRunnerのプロジェクトフォルダを事前に作成
2.handsOn00からhandsOn05まで順に実行
プロキシサーバーの環境変数(HTTP_PROXY、HTTPS_PROXY)設定によって、 MATLABからRoadRunnerが起動できない場合があります。(roadrunner関数を使用した際にMATLABとRoadRunner間の通信が接続されない。) お手数ですが、プロキシサーバーの環境変数(HTTP_PROXY、HTTPS_PROXY)設定を削除し、再起動してからの実行をお願いします。
製品構成 (https://www.mathworks.com)
MATLAB R2024a、RoadRunner R2024aでテストしています。 MATLABとRoadRunnerのversionは揃える必要があるため、異なるversionをインストールしている方はversionを揃えてください。
- MATLAB
- Simulink
- Automated Driving Toolbox™
- Computer Vision Toolbox™ (Automated Driving Toolboxの前提)
- Image Processing Toolbox™ (Computer Vision Toolboxの前提)
- RoadRunner
- RoadRunner Scenario
- Vehicle Dynamics Blockset™ (handsOn05*実行時のみ必要)
The license is available in the license.txt file in this GitHub repository.
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