Skip to content

Commit

Permalink
巨大ファイル以外の最新のデータを復帰。
Browse files Browse the repository at this point in the history
  • Loading branch information
tsmsa committed Mar 20, 2024
1 parent 4374200 commit 71ca1cb
Show file tree
Hide file tree
Showing 7 changed files with 62 additions and 7 deletions.
51 changes: 49 additions & 2 deletions markdown/manual/bldgCollapseSimuHowTo.md
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -1,7 +1,54 @@
# 2. 家屋倒壊判定モジュールを用いた土石流シミュレーションの実行方法

# サンプルデータ
本章では、家屋倒壊判定モジュールを用いた土石流シミュレーションの実行方法を説明します。

# シミュレーションの実行手順
## 家屋倒壊判定モジュール組み込み版のソルバexeへの置き換え

最初に、iRICのGUIで呼び出されるMorpho2DHのソルバーを家屋倒壊判定モジュール組み込み版に置き換える必要があります。
iRICのGUIから呼び出されるMorpho2DHのソルバーは以下のフォルダにあります。

```
C:\Users\[ユーザ名]\iRIC_v4\solvers\iRICsolvers_Morpho2DH
- definition.xml
- morpho2d.exe
- translation_ja_JP.ts
※[ユーザ名]は、PCによって異なります。
```

> [!WARNING]
> フォルダ内のオリジナルの`definition.xml``morpho2d.exe`は、コピーしてバックアップを取っておいてください。
バックアップをとった後、
[morpho2DH_PK12.zip](/resources/bldgCollapseSimuHowTo/morpho2DH_PK12.zip)を解凍して
得られる`definition.xml``morpho2d.exe`で上書きします。

iRICのGUIを起動し、下図ウィンドウタイトル中の赤線で示した部分が`Morpho2DH PK12`となっていれば、置き換え成功です。

![capture_gui_title.png](/resources/bldgCollapseSimuHowTo/capture_gui_title.png)

## サンプルデータのダウンロードと建物耐力の設定

サンプルデータ[Yagi11_tokenV18_PK12_sample.ipro](/resources/bldgCollapseSimuHowTo/Yagi11_tokenV18_PK12_sample.ipro)
ダウンロードしてiRICで開き、以下のように建物耐力を設定します。
iproファイルの開き方はオリジナルと同じですので、
[1. オリジナルiRIC Morpho2DHの使い方](/manual/originalSimuHowTo.html)をご参照ください。

![capture_gui_title.png](/resources/bldgCollapseSimuHowTo/capture01.png)

* ①メニュー「計算条件」⇒「設定」を選択肢、「計算条件」ウィンドウを開く
* ②左のリストから「建物」を選択
* ③「建物破壊」を「使用する」とし、「編集」ボタンを押して「建物倒壊応力」ウィンドウを開く。
* ④左側テーブルのコード1の行の「限界破壊応力」に、建物耐力の数値(kN/m)です。GUIの表記は誤記ですので注意してください。今回は500kN/mと入力してください。
* このパラメータは木造建物の基本的な耐力を設定する数値ですが、500~800kN/m程度にすると、既往の実被害の再現度が高くなることが分かっています。
この数値の妥当性・物理的意味については今後検証していく必要があります。
* コード7の行の「限界破壊応力」の数値は4000kN/mのままで構いません。RC造建物等の倒壊する可能性が低い建物の想定ですので、大きな数値を設定しておけばよいです。

## シミュレーションの実行

建物耐力の設定以外は、
シミュレーションの実行方法・結果の確認方法含めてオリジナル版と同じですので、
[1. オリジナルiRIC Morpho2DHの使い方](/manual/originalSimuHowTo.html)をご参照ください。

計算が完了し、建屋の破壊状況を可視化すると以下のような結果となります。(緑色が倒壊・赤色が非倒壊)

![capture_result.png](/resources/bldgCollapseSimuHowTo/capture_result.png)
18 changes: 13 additions & 5 deletions markdown/manual/customizeModule.md
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -1,7 +1,5 @@
# 3. 家屋倒壊判定モジュールのカスタマイズ方法

#

# ビルドに必要な環境

## コンパイラ
Expand All @@ -19,7 +17,7 @@ Windows 10 or 11

# 家屋倒壊判定モジュールのカスタマイズ・ビルド方法

## 1. [morpho2DHSolver.zip](morpho2DHSolver.zip)を自分のPCにコピーし解凍する。
## 1. [morpho2DHSolver.zip](/resources/customizeModule/morpho2DHSolver.zip)を自分のPCにコピーし解凍する。

ファイル構成は以下のようになっています。

Expand Down Expand Up @@ -297,6 +295,16 @@ C:\Users\[ユーザ名]\iRIC_v4\solvers\iRICsolvers_Morpho2DH
※[ユーザ名]は、PCによって異なります。
```

フォルダ内の`definition.xml`と`morpho2d.exe`と`translation_ja_JP.ts`は、
コピーしてバックアップを取っておいてください。
> [!WARNING]
> フォルダ内のオリジナルの`definition.xml`と`morpho2d.exe`は、コピーしてバックアップを取っておいてください。

バックアップをとった後、
[4. ソルバー名を書き換える](#4-ソルバー名を書き換える)で作成した
`definition.xml`と`morpho2d.exe`で上書きします。

## 6. カスタマイズ版のソルバーに置き換わっていることを確認する。

iRICのGUIを起動し、下図のウィンドウタイトル中の赤線で示した部分が
`definition.xml`内の`<SolverDefinition>`タグの`caption`属性の文字になっていれば成功です。

![capture_gui_title.png](/resources/customizeModule/capture_gui_title.png)
Loading
Sorry, something went wrong. Reload?
Sorry, we cannot display this file.
Sorry, this file is invalid so it cannot be displayed.
Loading
Sorry, something went wrong. Reload?
Sorry, we cannot display this file.
Sorry, this file is invalid so it cannot be displayed.
Loading
Sorry, something went wrong. Reload?
Sorry, we cannot display this file.
Sorry, this file is invalid so it cannot be displayed.
Binary file not shown.
Loading
Sorry, something went wrong. Reload?
Sorry, we cannot display this file.
Sorry, this file is invalid so it cannot be displayed.

0 comments on commit 71ca1cb

Please sign in to comment.