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2023 10 25 Meeting Minutes
Yuichi Ota edited this page Oct 29, 2023
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4 revisions
- 日時 : 2023-10-25 17:00-18:30
- 場所 : https://us02web.zoom.us/j/84341753494?pwd=WHdZYlFUUHdxYnJVUnFjQ2hYSEkxQT09
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Figmaのアップデート箇所を説明
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OpenID for Verifiable Credential Issuanceについて説明
- Authleteさんの記事が参考になる。
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選定技術(組織検証)について説明
- 初期はOV証明書を利用
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TLS通信に用いるサーバー証明書(X.509 PKI)のガバナンスについて説明
- CPA Canada を Root of Trust とした Tree構造のガバナンス
- Certificate Transparency による衆人環視
- プラットフォーマーによる優位なルールの策定の問題
- ブラウザベンダに対する審査の仕組みが無いこと
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クライアント証明書のガバナンスについて
- PKIはサーバー側の証明書の話なので、クライアント証明書のガバナンスも参考になるのではないか
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mDLに関するREAL ID法の適用免除措置に対する、EFFの反対声明について説明
- 「mDL」が REAL ID の要件に準拠していなければならないという規制要件を、一時的かつ州ごとに免除するTSAの提案に対してEFFが反対
- いくつかの国はISO/IEC mDL技術標準を採用しているが、その標準のいくつかの重要な要素はまだ開発中(ISO/IEC 23220)
- 市場は現在、Open Wallet Foundationを通じてよりオープンで完全に相互運用可能な一連のウォレットを提唱する企業と、アップルやイデミアのような、より排他的な立場を切り開こうとする単一のアクターの間で分裂している
- TSAがすでにいくつかの州でアップルと提携しており、オープンなソリューションに対してプロプライエタリなオプションがどれほどの影響力を持っているのかを疑問視している
- W3C 検証可能クレデンシャル標準などの他の標準は、デジタル ID コミュニティの多くから優れていると見なされており、固定化される可能性の高い標準を押し進める前に、さらに進化し熟成する時間が与えられるべきである
- ID システムは、特定の民間企業による支配がなく、ロイヤルティなしのライセンシングの約束がなく特許に拘束されない、公的でオープンな標準に基づいていることが不可欠。
- OWND Project はこのようなことを未然に防ぐようなガバナンスを構築したい