Auther: Fumipo-Theta Current version: 3.0
Webブラウザ上で動作するインタラクティブな散布図作成アプリケーション. 散布図間で対応するデータを強調表示し, 多次元データの理解を助ける.
x軸とy軸の指定にはそれぞれ数式を用いることができる. 数式の中に表データの列名を用いると, 表データの各行に数式が適用されプロットされる.
数式では, 四則演算 +
, -
, *
, /
と, 計算順序を表す括弧(
, )
, 実数, そして表の列名を表す変数を用いることができる.
ここで, 変数とみなされるのは数字と小数点.
以外の文字を含む文字列である.
ただし, 記号+-*/()
は優先的に四則演算のための記号とみなされるので, これらの文字を含む列名を変数として用いるためには, 変数の文字列を波括弧{
,}
で囲む必要がある.
次の例では, x軸には表のSiO2
列の値が用いられる. そしてy軸には表の各行のFeO
列とMgO
列の値から FeO / MgO × 40.32 / 71.84
が計算されてプロットされる.
また, 次の例ではx軸に表のSiO2
列の値が, y軸には表の87Sr/86Sr
列が用いられてプロットされる.