VAddy API Command-Line Tool using golang
https://vaddy.net/ja/
VAddyの脆弱性検査の実行と結果の取得を自動化するコマンドツールです。
go-vaddy/bin
ディレクトリに、OS毎の実行ファイルが置いてあります。
もしlinux(64bit)をお使いの場合は、vaddy-linux-64bitというファイルを実行してください。
例: ./vaddy-linux-64bit api_key userID FQDN
OS | file |
---|---|
Linux(64bit) | vaddy-linux-64bit |
MacOS(64bit Intel) | vaddy-macosx-64bit |
Windows(64bit) | vaddy-win-64bit.exe |
FreeBSD(64bit) | vaddy-freebsd-64bit |
Go-vaddyは、エラーや脆弱性が発見されなかった場合は終了コード 0を返します。これは一般的なコマンドの正常終了と同じ終了コードです。 エラーや脆弱性があった場合は、終了コード1を返します。
検査対象のサーバをVAddyに登録した時期によってご利用のVAddyのプロジェクトのバージョン(V1/V2)が異なります。
ご利用のプロジェクトのバージョンを確認する場合は、ログイン後のDashboard画面にてご確認ください。
コマンドに設定する VADDY_TOKEN
の情報は、下記のAPI設定ページから「Create WebAPI key」ボタンを押してAPIキーを発行してください。
発行した画面の「API Auth Key」の値が、VADDY_TOKEN
にセットする値になります。
https://console.vaddy.net/user/webapi
export VADDY_TOKEN="123455667789"
export VADDY_USER="ichikaway"
export VADDY_HOST="www.examplevaddy.com"
#export VADDY_CRAWL="30"
#export VADDY_SCAN_TYPE="SQLI,XSS,RFI,..."
export VADDY_TOKEN="123455667789"
export VADDY_USER="ichikaway"
export VADDY_PROJECT_ID="your project id"
#export VADDY_CRAWL="30"
#export VADDY_SCAN_TYPE="SQLI,XSS,RFI,..."
-
VADDY_USER
はログイン時のログインIDの値をセットしてください。 -
VADDY_CRAWL
はオプション項目で、指定しない場合は最新のクロールデータを使って検査します。 クロールラベルの指定も可能です。
例えば、クロールラベルにuseredit1, useredit2のように付けていた場合は、検索でヒットした中の最新のクロールIDを指定して検査します。export VADDY_CRAWL="search result pages"
-
VADDY_SCAN_TYPE
はオプション項目で、特定の検査項目を指定します。指定がない場合はご契約プランで実行できる全ての検査が行われます。存在しない項目やプランに無い項目を指定した場合はInvalid scan type selected
というエラーが返ります。 設定できる検査項目の一覧はこちらをご覧ください。 検査項目指定オプションの一覧
環境変数をセットした後は、下記のようにコマンドを実行します。 ご利用の環境に合わせたコマンドを実行してください。今回はLinux環境の場合のコマンド例です。
vaddy-linux-64bit
この環境変数をセットすると脆弱性を発見した際にSlackにメッセージ通知できます。
export SLACK_WEBHOOK_URL="webhook url"
export SLACK_USERNAME="your user (optional)"
export SLACK_CHANNEL="your channel (optional)"
export SLACK_ICON_EMOJI=":smile: (optional)"
export SLACK_ICON_URL="icon url (optional)"