ホスト側で復帰可能なエラーが起きた場合、ValueError
を返します。
考えられる原因:
- 指定する値の範囲を間違えた。
- 過大な角度ぶん回転させようとしてしまった。
ホスト・スレーブ側に関わらず、復帰不可能なエラーが起きた場合、IOError
を返します。
この場合、LEDおよびモーター制御基板の電源を直ちに切ってください。
考えられる原因:
- マイコンとの通信が途切れた。
- 過負荷によりLEDやモーターの電源が落ちた。
なお、IOError
を返さずとも基板が燃えている場合があります。
以下の場合でも直ちに電源を切ってください:
- 基板があまりにも (100℃以上) 熱い。
- 焼け焦げた臭いがする・煙が上がっている。
- 爆発音がした。
- LEDが点かない・点滅する。
- モーターが回らない・異様に振動している。
- いつもの動作と違う。
t
: [(led1, brightness1), ..., (ledn , brightnessn)]- ledn: int [0,11]
- brightnessn: float [0,1]
- n個目のLED (ledn) の明るさをbrightnessnに設定する。
led
: int [0,11]- -> float [0,1]
- led個目のLEDの明るさを返す。
#!/usr/bin/env python
import planetproj
LED = planetproj.LED()
LED.set_brightness_multi([(9, 0.8)])
LED.set_brightness_multi([(0, 0.2), (1, 0.53), (2, 0.45), (8, 0.9), (11, 1)])
print(LED.get_brightness(2))
degree_range
: [[motor0min, motor0max], ..., [motornmin, motornmax]]- motorn{min,max}: numeric
- n個目のモーター (motorn) の可動域をmotornmin以上motornmax以下 (単位:ラジアン) に制限する。
- デフォルトではモーター2つということです。
n
: int [0,1]power
: float [0, 1]- モーターnの出力を最大値のpower倍にする。
n
: int [0,1]- モーターnのゼロ点を現在位置とする。
n
: int [0,1]- -> float
- モーターnの現在位置 (単位:ラジアン) を返す。
n
: int [0,1]relative_step
: int- モーターnを現在位置から相対的にrelative_stepステップ回転させる。
- stepが正なら正回転、負なら逆回転となる。
- 回転が完了するまで返らない。
n
: int [0,1]relative_degree
: float- モーターnを現在位置から相対的にrelative_degreeラジアン回転させる。
- 回転が完了するまで返らない。
n
: int [0,1]absolute_degree
: float- モーターnをabsolute_degreeラジアンの位置まで回転させる。
- 回転が完了するまで返らない。
#!/usr/bin/env python
from __future__ import print_function
import planetproj
from math import pi
Motor = planetproj.Motor()
Motor.set_power(0, 1)
Motor.set_power(1, 0.8)
Motor.do_rotate_degree_relative(0, pi/3)
Motor.do_rotate_degree_relative(1, -pi)
print('Current degree of motor #0:', Motor.get_current_degree(0))
Motor.set_zero_position(0)
Motor.do_rotate_degree_absolute(0, 0)
Motor.do_rotate_degree_absolute(1, pi/4)
print('Current degree of motor #0:', Motor.get_current_degree(0))