既存モデルの全探索を行います。 rho,nu=1,2,...,20と戦略SSW,WSWの2種類の全てのパラメータ組(20x20x2=800)で全探索します。 それぞれUbaldiのモデルを走らせ、10個の指標を計測して保存します。その後にターゲットデータとの距離を計算します。
GA,QDはターゲットデータに合うように(rho,nu,s)を探索しますが、full-search/main.jl
ではターゲットデータを意識せず、ネットワークの生成と10個の指標の計測だけを行います。
ターゲットデータとのフィッティング(ターゲットデータとのdistanceを求め、最良の(rho,nu,s)を見つける操作)はfitting.py
で行われます。
Ubaldiのモデルを走らせ、10個の指標を計算して保存するには、以下のコマンドを実行してください。
$ julia --proj=. --threads=auto main.jl
この結果は./results/existing_full_search.csv
に保存されます。
内容は次の形です。同じパラメータで10回試行するため、同じ (rho, nu, s) の組の結果が10件含まれます。
実際に使用する際にはこれらの組でgroupby
した上で算術平均で集約するような操作が期待されます。
rho,nu,s,gamma,no,nc,oo,oc,c,y,g,r,h
<int>,<int>,<string>,<float>,<float>,<float>,<float>,<float>,<float>,<float>,<float>,<float>,<float>
...
次に以下のコマンドを実行してください。./results/existing_full_search.csv
を用いて、各ターゲットデータとの距離を計算できます。
$ python fitting.py <target_type>
この結果は./results/<target>/archive.csv
に保存されます。