解決する課題とそれに必要な機能一覧

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ターゲット

エンジニア採用時における新卒エンジニアの能力を定量的に把握したいという新卒エンジニア採用担当の人事

いつ

• 新卒エンジニアの選考でGitHubアカウントが提出された際に利用する
• 社内評価とかにも同様に使えるかも

現在の課題

• 新卒採用時には、特定の技術やスキルに特化しているかどうかよりもこれまでの活動やパーソナル面の評価の方が重要になるのではないか？
  • →既存のプロダクトでは、GitHubにおける活動からパーソナル面の能力が見えづらい(Findyはプログラミング言語ごとに集計/LAPRASは何を元に評価しているのか分からない項目がある)
  • 評価項目をGitHubの行動から分かるパーソナル面に関するものにすれば良さそう！

人事がどのようなことを行いそうか

• 個人のエンジニアの能力を数値から把握する
• 自分の会社に合ってそうな評価項目に着目する
• エンジニアのこれまでの成長を見る
• 複数のエンジニアを比べてみる

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機能リスト

以下は価値を考えた際の優先度順(上の項目の方が優先度が高い)

• エンジニア個人の能力を数値化して確認できる
  • これがないと何もできない
• 総合評価だけでなく評価項目ごとの数値を確認できる
  • 新卒採用時にそのエンジニアがどういう人なのかといったことを知る上で各評価項目が見れるのは重要
• 人事が新規登録/ログインができる
  • 以下の「複数のエンジニアをまとめて管理することができる」をするためにはアカウントが必要
• 複数のエンジニアをまとめて管理することができる
  • 新卒採用では複数のエンジニアを選考するはずなので能力の可視化周りの次に重要
• エンジニアがGitHubアカウントでログインできる
  • プライベートリポジトリの情報を入手するためにはエンジニア側がGitHub連携を行っている必要がある
• サービスに登録されているエンジニア一覧が見れる
  • エンジニア一覧を見て人事は分析対象リストに追加する
• エンジニアのこれまでの成長(評価項目の推移)を時間軸とセットで確認できる(オプションレベル)
  • あったら良いな程度。マストではないと思われる

評価項目

評価項目	説明	GitHubとの対応
発見力	課題を自ら発見する力	issueの作成(人気なリポジトリにissueを作成しているほど良い評価値にする予定)
解決力	課題に取り組む力	リポジトリの作成/プロジェクトの作成/コミット/プルリク
スピード	課題に取り組むスピード	コミットのスピード(1秒間あたりにコミットしたコード量とかでもいいかもしれない)

サービス利用の流れ

エンジニア

• GitHubアカウントを利用してサービスにログインする
• (これ以降バックエンドでエンジニアの評価値を計算する)
• マイページから自身の評価値を確認する

採用担当

• サービスにメールアドレスとパスワードを利用してログインする
• サービスのエンジニア一覧から気になるエンジニアを分析リストに追加する
• 分析リストを見る
• 各エンジニアの詳細を見る

機能イメージ

フロントエンド

• エンジニアのログイン(GitHubアカウントとの連携)
• 人事のログイン(メールアドレス/パスワード)
• サービスに登録しているエンジニア一覧を表示する
• 能力を可視化したいエンジニアのリストを管理できる(追加/削除/確認)
• エンジニアの総合評価値を表示する
• エンジニアの各評価値(内訳)を表示する
• エンジニアの各評価値の計算方法を表示する
• エンジニアの各評価値から何が分かるのかを表示する
• エンジニアの評価値の推移を見れるようにする

バックエンド

• GitHub APIからデータを取得する
• エンジニアの認証
• 人事の認証
• 各評価項目の評価値を計算する
• 各評価値をDBに保存する
• エンジニアを分析対象のリストに追加する(DBに保存)
• 分析対象の全てのエンジニアの各評価項目の評価値を定期的に収集する

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工数見積

とりあえず正常系だけを作る工数見積を行う

環境構築(3:00)

作業	想定時間(hh:mm)
DBのDocker環境構築	0:30
バックエンドのDocker環境構築	1:00
フロントエンドのDocker環境構築	1:00
docker-composeで各環境を接続	0:30

フロントエンド(4:40)

実装項目	想定時間(hh:mm)
ページの遷移ができる	0:30
エンジニアのログイン(GitHubアカウントとの連携)	1:00
人事のログイン(メールアドレス/パスワード)	1:00
サービスに登録しているエンジニア一覧を表示する	0:30
能力を可視化したいエンジニアのリストを管理できる(追加/削除/確認)	1:00
エンジニアの総合評価値を表示する	0:30
エンジニアの各評価値(内訳)を表示する	0:30
エンジニアの各評価値の計算方法を表示する	0:30
エンジニアの各評価値から何が分かるのかを表示する	0:20
エンジニアの評価値の推移を見れるようにする	1:00

バックエンド(12:00)

実装項目	想定時間(hh:mm)
GitHub APIからデータを取得する	4:00
エンジニアのログイン認証	1:00
人事のログイン認証	1:00
各評価項目の評価値を計算する	3:00
各評価値をDBに保存する	2:00
エンジニアを分析対象のリストに追加する(DBに保存)	1:00
分析対象の全てのエンジニアの各評価項目の評価値を定期的に収集する	2:00

DB(1:30)

作業	想定時間(hh:mm)
スキーマの設計	1:00
テーブル定義のSQLファイル作成&DBにロード	0:30