Software Design 連載記事 Google Cloudで実践するSREプラクティス の第8回 Anthos Service Mesh 入門で用いるサンプルコードです。
このサンプルコードはライセンスの範囲内で自由に使っていただいて構いません。 Google Cloud や Cloud SDKのセットアップ, サンプルコードを動作させるための開発環境などの準備についてはサンプルコードの範囲外です。
また、この手順を実施するためには、Google Cloud上で課金対象のリソースを実行します。 課金の対象となりますので、あらかじめご了承ください。
Google Cloud のプロジェクトを作成し、 cloud SDK, Docker をインストール,初期設定をしておきます。
install.sh にて project_id などを自身のものに設定し、 ./install.sh
で実行します。
VPC, GKE Autopilot cluster, Artifact Registry, Anthos Service Meshなどがインストールされます。
image_build.shを開き、 project_id などを自身のものに設定し、 ./image_build.sh
で実行します。
2つのイメージが Artifact Registryにアップロードされます。
manifests/ フォルダの 5_front.yaml, 6_backend.yaml の service accont の annotationb, およびDeploymentリソースの image にある image repository中の <PROJECT_ID> を実際のプロジェクトIDに置き換えます。
その後、 manifests フォルダで、 以下のコマンドで manifestを適用します。
PROJECT_ID=<>
gcloud container clusters get-credentials asm-sample --region asia-northeast1 --project=$PROJECT_ID
cd manifests
kubectl apply -f .
実行後、ingress_gatewayが type:load_balancerで開くので、http://<LBのExternal IP>/hello
にアクセスし、稼働確認を行なってください。
External IPは kubectl get svc -n istio-gateway
で確認できます。
GKE コンソールや Anthos Service mesh, Cloud Trace などでPodや通信の状況が確認できます。
Google Cloud プロジェクトの削除をお願いします。