#####本プロジェクトは「Cocos2d-xでC++ゲームデザインパターンを学ぼう: Design For Cocos2d-x」のものです。
各パターンや導入の解説、詳細については書籍をご覧ください。
####本電子書籍は絶版になりました。
Cocos2d-xでC++ゲームデザインパターンを学ぼう: Design For Cocos2d-x [Kindle版]
####サンプルゲームの起動
#####*本書の「Cocos2d-x開発環境の構築」の章をご覧頂いている前提で解説しています。
1.右上の「Download ZIP」からダウンロードし、解凍します。
2.新規にプロジェクト(名前は何でも大丈夫です。)を作成し、リビルドとビルドを行い、
アプリケーションを実行、Helloworldを確認したらアプリケーションを閉じVisual Studioを終了します。
3.解凍した「Cocos2dxBook-master」フォルダ内の「Classes」と「Resources」フォルダを2.のプロジェクト内に
コピー&ペーストします。(全て上書きしてください。)
4.Visual Studioを起動し、2.のプロジェクト内の「ゲーム名.sln」を起動します。
5.「ソリューションエクスプローラー」内の「2.のプロジェクト名」→「Classes」を右クリックして表示される
「追加」→「既存の項目」をクリックします。
6.2.のプロジェクトの「Classes」フォルダ内のファイルを全て選択し、右下の「追加(A)」をクリックし、追加します。
7.「ソリューションエクスプローラー」内の「win32」→main.cppを開き、
「eglView->setFrameSize(480, 320)」を「eglView->setFrameSize(320, 480)」にします。
8.リビルドとビルドを行いアプリケーションを立ち上げます。
以上でプレイが出来ます。
「未解決の外部シンボル '' が関数 '' で参照されました。」と表示される場合
リビルドを行なってみてください。解決しない場合は、一つめの関数'~'の.hの定義を全く同じに書き直してください。
正誤表
この度、本書の以下の部分に誤りがありました。
お詫びして、訂正いたします。
・Cocos2d-x開発環境の構築
4.ビルド、実行(windows7)
誤「ログで確認出来たファイルを変更してください。」
正「mciplayer.h以外の、ログで確認出来たファイルを変更してください。」
###サンプルゲーム
タイトル:willYard
ジャンル:引っ張りアクションゲーム
開発環境:
windows7 64bit SP1
Visual Studio Community 2013 Update 4
Cocos2d-x v2.2.6
*他の開発環境での動作確認はしておりません。
概要:
敵を全滅させる目的のゲーム。
タイトル画面をタッチすると、プレイ画面に移動。
自ターンと敵ターンが存在し、自ターンに中央に表示される「touch!」イメージをタッチ。
引っ張って、放し、自機をショット。敵NPCに当ててダメージを与える。
その際、ガイド矢印が表示され、ショットする方向を視認出来る。
放してから一定時間経過すると、敵ターンになり、ランダムで敵が攻撃。
こちらのHPが0になるか、敵を全滅させるとステージクリア。
リトライボタンとバックボタンが表示され、
リトライはもう一度プレイ、バックはタイトル画面へそれぞれ移動する。
デザインパターンサンプル(導入例)
デザインパターン名のフォルダについて
・各パターン名フォルダ直下のクラスはClasses内と同一のものです。
(Classesのバックアップとお考えください。)
Apply 適用後
Before 適用前
の差分です。
「ComponentPattern」
「Queue」
「SandBox」
については、Classes内のファイルを「オリジナル」とし、オリジナルに各パターンフォルダ内の
「Apply」フォルダ内をコピー&ペーストし、すべて上書きすると、動作します。
(上書き後、必ずリビルドをしてください。)
「TypeObject_Apply」に関しては、「オリジナル」から
*Enemy
*EnemyRatOne
*EnemyRatTwo
*EnemyVampire
*EnemyFactory
の .h .cppを削除してから、「Apply」内をコピー&ペーストしてください。
全てゲームの動作は変わりませんが、各パターンを実装しています。
サンプルゲームの画像、音楽素材について
下記のサイトから利用しています。
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