本ドキュメントは、国土交通省都市局がProject PLATEAUとして公開するオープンデータ(ortho形式)のダウンロードファイルフォルダ構成規則及び命名規則を公開することにより、利用者の検索、ダウンロード、データを利用した開発等の利便性を向上させることを目的とする。
ファイル名の表記の方法その他の項目については「Project PLATEAUオープンデータ-ファイル命名規則及びフォルダ構成規則」に従う。
obj形式のデータセットのフォルダ構成規則は以下のとおりとする。
[市町村コード5桁]_[市区町村名英名]_[整備年度]_ortho_[更新回数]_op
│
├ images
│ └──_.tif
│
└ metadata
└─_.pdf
(例: 23100_nagoya-shi_ortho_2020_2_op)
ortho形式(GeoTIFF形式)のデータのファイル命名規則は以下のとおりとする。
[メッシュコード]_[オプション].tif
(例: /////)
メタデータのファイル命名規則は以下のとおりとする。
なお、[整備年度]は当該データが撮影された年度を西暦で表す。
ortho_[市町村コード]_[整備年度]_metadata_[オプション].pdf
(例: /////)
構成要素 | 説明 |
---|---|
[メッシュコード] | ファイル単位となる地域メッシュのメッシュコードを付与する。 メッシュコードは「JISX0410地域メッシュコード」に定められた第2次地域区画(統合地域メッシュ、一辺の長さ約10km)又は基準地域メッシュ(第3次地域区画、一辺の長さ約1km)単位を用いることを基本とする。 ファイルを分割する場合は「3D都市モデル標準作業手順書(第2.0版)」 5.4.1に則って行う。 |
[地物型] | [地物型]にはファイルに含まれる地物型を識別する接頭辞を付与する。 接頭辞は「3D都市モデル標準作業手順書(第2.0版)」 5.4.3の表5-8のものを用いる。 |
[CRS] | オブジェクトに適用される空間参照系の略称を使用する。 略称は「3D都市モデル標準作業手順書(第2.0版)」 5.4.3の表5-9のものを用いる。 |
[オプション] | 必要に応じてファイルを細分したい場合の識別子。 |